2025/2/2粟立山

【日程】2025年2月2日(日)
【山域】粟立山

【メンバー】M森、I松、O西し、O西ヴ、A部み、I出

 西野谷の集落の除雪終了地点に車を止め、7:00出発。曇りだが時折薄日が差したりして、気持ちの良い朝である。

 傾斜の緩い斜面からヘアピンカーブの林道を超えたところで、尾根にとりついた。ここから尾根通しに登っていくのだが、地形がウネウネしていてルート取りが難しい。標高が低いので、雪は重い。目指す粟立山はまだ見えない。標高850mあたりから林道伝いに966mのピークを目指していった。

 ようやく粟立山見えてきた。近づくと、正面の開けた斜面は急で小さなデブリも見える。やせ尾根にとりつき登り進めたが、時刻も12時を少し回っていたので、粟立山最後の急斜面を見ながら標高1150m地点で登りを終了することになった。
 ピットチェックを行った後、滑る予定の流浜谷のコルを目指すことにした。

流浜谷の上部から、広めの左岸の尾根を滑った。雪は少し重いが木々もまばらで、みな思い思いのシュプールを描く。

 沢の右岸に移って行けば登り始めの台地に合流できるはずだが、山スキーはそんなに甘くない。万内川の左岸から、岩伝いに右岸に移り5mの雪の壁を登ることに・・・・。ステップを構築してくれたI松さんに感謝である。
 沢の横断で少し時間を要してしまったが、この後は台地状の緩い斜面を滑り、朝に登った時のトレースに合流し、西野谷集落に戻った。
 ルートファインディング、深雪、渡渉とツアースキー要素たっぷりの一日だった。
 

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