2024/5/24 針ノ木岳 板収め

シーズン前はモチベーションが高かったものの結局今シーズン2回目の山スキー、そして板納めとなった。
 メンバー M森、T松、A井、Y氏(記)
7時半登山開始
扇沢からはスキー、ブーツを背負いスニーカーで登り始める。
私は使い古したジョギングシューズを履いていた為、土の登山道は良かったものの、雪の上ではツルツル滑り後悔。
ちょっとしたトラバース気味の雪面でも難儀して早々にスキーブーツに履き替えた。やはりソールがしっかりしたアプローチシューズを選ぶべきだった
雪がつながる辺りからスキーで登り始める。晴天で日差しが強いが適度な風が気持ち良い。
途中までは気持ちよく登れていたものの、やはり経験の差か、体力がないだけなのか、斜度がきつくなって他のメンバーとの差が開き始める。
ザラメの雪質は滑るにはちょうど良さそうだが、登降時にはずり落ちることが多く慎重になる。
ずり落ちても大事には至らなかったが、こんな時にウィペットポールが欲しいと思ってしまう。
値段が高くてなかなか手が出ないが,,,
他のメンバーから遅れて13時頃稜線着、快晴で立山をバックに写真撮影。
山頂にはいかずにここから滑り返す。
ザラメの雪質は滑るにはちょうど良い。雪面もでこぼこが少なく滑りやすい。
斜面が緩やかになったところで大雪渓の広いバーンを気持ち良く滑り降りる。
登りには苦労したが滑りはあっという間、すぐに下まで滑り降りてしまった。
板は担ぎスキーブーツのまま下山、登山道よりもショートカット出来るという事でT松さんの以前のルートをスマホで確認しながら下山した。
ブーツが合わないのか滑走時からつま先が痛み始める。
通常はかかとが靴擦れで剥ける事が多いのだが、つま先の痛みはこのブーツでははじめてだ。
なかなか足に合うブーツに出会うのは難しい。
下山時も他のメンバーから遅れて扇沢の無料駐車場に16時頃到着
遅いペースにお付き合い頂いたメンバーの皆さん、どうもありがとうございました。

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