4月のような温かさの中、会津駒ケ岳へ行く。暖かさで悪雪かと思いきや予想以上に素晴らしかった。
月日:2月18日
メンバー:S藤、M本
コース:滝沢口→会津駒ケ岳→源六沢を滑る標高1800m付近→登山道(標高1930m)まで登り返し→滝沢口
次の三連休に備え、今週はお休みの予定であったが、あまりの好天に出かけることにした。ただ、この時期としては季節外れの(東京20℃超え)気温が気になる。
朝6時の出発予定が、いつもの通り遅れに遅れ7時に登山口発。5,6分歩いて林道と別れ、沢沿いを進み先行トレースに従う。再び林道に会したところから正面の沢筋に入り、しばらくしてから尾根に取り付き稜線を進む。標高1350mの所で登山道と合流し、以後、登山道の尾根道の樹林帯を気持ちよく進む。だが、緑が多い景色が気温と相まって季節外れの春らしさというか、雪の少なさを如実に物語っている。
しばらくすると、燧ケ岳が視界に入り、さらに平ケ岳が顔を出す。会津駒ケ岳も近いづいてきた。なだらかな斜面を登り切り頂上へ11時過ぎに到着。素晴らしい眺望を楽しむ。
滑降準備が整い、源六郎沢を滑る。スキー操作に問題ない柔らかさでシュプールを刻みながら山スキーの醍醐味を味わう。写真撮影をしながら標高1810mくらいまで滑り込み満足感に浸る。シールを付けて登山道(標高1930m)までトラバース気味に登り返す。その後はやや重ではあるが気持ちよいツリーランで登山道の尾根を下った。標高1550m付近で先行トレースにつられて尾根を外れたがブッシュ多く、ここは尾根道を行くべきであった。標高1200m付近で朝のルートに戻り、滝沢登山口まで滑り山行を終了した。