【日程】2023年3月21日(火)
【山域】浅間山
【メンバー】M森
【内容】18日(土)に降雪があり、菅平アメダスでは積雪が20cm弱ほど増えていた。鬼押し出し気象庁の監視カメラで見ても全体に白くなっているので新雪が乗っていることを期待して出かけた。
峰の茶屋周辺の道路脇には除雪された雪が残っていた。観測所脇から板を背負って登りはじめ、小浅間山への分岐を過ぎ、登り始めから1時間弱で板を履く。浅間山の斜面は細かな砂礫で覆われ、ブッシュも少ないので、10cmほども積雪があればシールで登ることが出来る。朝方は風が強く、オーバーミトンを付けるほどだった。2450mピークも強風で、岩陰で休み、滑降開始地点まで移動。
北東へ延びる尾根の南側が積雪が多く、シュカブラも少なく、滑降に向いている。最初の標高差300mが30度強の斜度。凍ってはいないが、雪面は固く締まっていて慎重に滑る。下部は気温が上がり、重い雪になっていた。浅間、白根火山ルートまでまっすぐ滑るのが標高差1000m滑れて面白いが、自動車専用道路に出るので、車へ戻るのがやっかい。今回は1800m付近から右手へトラバースして、往路へ戻った。
浅間山は積雪状況をライブカメラで確認でき、東京から比較的近いのが良い。
気象庁HPより
軽井沢 9時 8.4℃
菅平 9時 積雪16cm
浅間山上部では板を背負っているとあおられるほど、風が強かった。本州付近の等圧線の間隔はさほど狭くない。
気象庁HPより
周囲の山の展望は良かったが、上空は薄曇りで、日差しは弱かった。
気象庁監視カメラ
3/20 17:46
現地で見ると、もう少し白く見えた感じがする。