【日程】2023/2/11-12
【メンバー】A部(M)、S藤(M)、I松、A井、M本、Y本
2/11(土)晴れ
栂池リフト上出発10:50→14:00天狗原→天狗原滑降→1880m地点よ枝沢を滑降→1640m地点でテント泊16:30
休日ということもありゴンドラ券購入に1時間は並び、リフト上出発は11時前となってしまった。出だしはガスっていたがすぐ晴れ間が広がり、天狗原も風がほとんどなく周囲の眺望を楽しむ。天狗原からは北東方向に滑り始める。雪質よく快適なスキーを楽しむ。標高1880mより枝沢へ入り唐松沢に出る。順調に滑降するが、地形図1783mの南の地点で沢が掘れていて下れず、少し戻り右岸を巻く。さらに下るに従い、沢底への積雪が少なくなる。2,3箇所穴が開いており沢が覗く。滑降が難しくなったため、行動を終了し右岸の台地にテント2張りを設営。A,B班に分かれて各テント21時頃まで懇談して就寝。A班は焼酎筋筋、B班はビール、日本酒、ワイン、バーボンとバラエティ富む内容であった。
2/12(日)晴れ
幕営地7:15→8:30風吹天狗原→8:50風吹大池→10:40箙岳→12:40蒲原山→かみすき山牧場→15:50道の駅小谷
幕営地を7:20発。小さな小尾根を越えて少し下ってから風吹天狗原へ登り開始。2月とは思えない暑さに汗をかく。風吹天狗原は広々とした雪原で、雪倉岳~朝日岳が素晴らしい。風吹大池へ下ってから大池を横断する。風もなく、サウナのような暖かさ暑さである。稜線に上がり箙岳を目指す。右に横前倉山、遠くに頸城の山々、左に犬が岳、白鳥山とつづく稜線に糸魚川方面の海岸線と稜線慢歩のシール走行。箙岳へ到着。広い蒲原山の頂上が印象的である。
箙岳頂上からは北へ少し進むと眼下に素晴らしいバーンが広がっている。皆思い思いにシュプールを描く。鞍部からは最後の登り、蒲原山を目指す。頂上直下に小谷村への標識を見つける。以後、この標識に従って蒲原山の斜面滑っていく。疎林の間を縫うように1182m地点まで滑り込み、かみすき山牧場へ到達。以降は主として林道を滑り、雪が途切れたところで板を脱ぎ20分ほどで道の駅に着いた。そこから最大の懸念であった栂池への移動であるが、M本氏のステプワゴンに6人+板+ザックを満載して無事、栂池駐車場まで戻り解散した。