2021/8/1,2 光岳

                          8/2 イザルヶ岳

【山域】南アルプス、光岳(芝沢ゲートより往復)

【期間】2021年8月1日(日)、2日(月)

【メンバー】M森、他2名

【概要】

8/1(日)晴れ、夕方雷雨

 3:40 芝沢ゲート発 720m

 4:45 易老渡登山口 870m

 6:40 面平       1470m

 9:50 易老岳     2354m

12:15  静高平 水場

12:50 光小屋     2520m

8/2(月)晴れ、午後薄曇り

 4:20 光岳

 4:35 光石

 5:30 光小屋発

 5:50 イザリヶ岳

10:40 易老渡登山口

11:50 芝沢ゲート

【内容】

8/1(日)

 大学時代の仲間との光岳登山は、一昨年から計画したが、台風、道路の不通で今年、ようやく登ることが出来た。コロナ禍で光小屋は休業だが、トイレと合わせて開放されており、利用させていただいた。

 梅雨は7月中旬に明けたが、上層の寒気の影響で午後は雷雨の不安定な日が続いていた。早朝発、昼には小屋に着ける時間配分とした。

 芝沢ゲートまで、夜間、普通車では時々、車体の底をこすってしまった。十数台ほどの車が駐車。易老岳までは樹林帯の登りだが、巨木の多い面平や、苔むした樹林帯、上部では聖岳の展望など、変化があり楽しい。

 易老岳は倒木に覆われ、展望はない、ここから三吉平までは複雑な地形で、意外と長く感じた。静高平へは一転して、ガレた沢の中、急な個所があり、雨の日などやらしそう。斜度が落ちると、水量豊富な水場で安堵する。ここまで来れば小屋は近い、ビールを冷やし、水筒類を満水にする。

 光小屋はまだ新しく、内部は広く清潔、快適だったが、トイレには清掃用具がなく、大量のハエが飛んでいた。小屋を出る際に持参したブラシと、水で清掃した。

 途中で出会った下山者の話では、昨日は10名ほどが泊り、激しい雷雨で、テント場付近に落雷があった様だ。今日は雷雨は短時間で、さほど強く降らなかった。

私たち3人が1階を、4人パーティが2階を使用した。この人数では、贅沢すぎる程余裕あるスペースだった。

8/2(月)

 4時前に小屋を出る。聖岳に向かうという4人パーティは先に出発。光岳山頂ではまだ暗く、樹林で展望もなかった。次第に明るくなる中、樹林の先に見えてきた

光石は、深南部を背景に浮かび上がる巨岩で、高度感と神々しい雰囲気で、岩の上にあがると落ち着かない感じだった。

 イザルヶ岳に寄ってから下山。最後は小走りに下ったので、予定よりやや早く、芝沢ゲートに着いた。

 光岳は長く、厳しい登りで山頂は展望が無いが、光石、イザルヶ岳、深南部の眺め、快適な光小屋など、一帯は大変魅力に富んでいた。

気象庁HPより

2021/8/1 9時

太平洋高気圧の張り出しが弱いようだが、各地は猛暑。

日本付近では熱帯低気圧が発生。

飯田最高気温 33.2度

小屋ではNHK第二放送が受信できた。インターネットは繋がる時があるが、不安定だった。

 

2021/8/2 9時

気圧配置は、昨日とあまり変わらないが、上層の寒気による不安定さはやや減った様だった。

飯田最高気温 33.5度

 500hPa天気図。 5800m付近で-6℃の寒気が本州中部にあるが、前日までより範囲が狭くなってきた。

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