2021/02/28 仙ノ倉山 シッケイ沢

                  シッケイ沢1800m付近 テレマーカーH

【日程】2021年2月28日(日)晴れ

【山域】仙ノ倉山、シッケイ沢

【メンバー】M森、H間

【内容】

  4:50 平標山登山口(火打峠)発 980m -10℃

  9:00 仙ノ倉山 2026m

  9:30 シッケイ沢へ滑降開始

 10:20 毛渡沢出合 1040m

 10:50 渡渉 880m

  11:50 仙ノ倉谷 760m

  12:40 毛渡沢橋 550m

 前日(27日、土曜日)は谷川岳付近の稜線は強風で、気温は低かった様だ。28日も朝方の気温は低かった(登山口で-10℃)、稜線手前は雪面が固い個所があり、クトーが無かったM森は板を背負う。稜線へ上がると、仙ノ倉山まで傾斜は緩く、雪も固くなくのんびり登ることが出来た。

 シッケイ沢へは山頂北側から滑りこむが、最初は高度感がある。しかし斜面は広く、雪質も良い(所々固くて注意を要したが)滑り出せば快適で、緊張感も減っていく。沢芯に入ると、昨日の吹き溜まりか、極上の新雪。広く、ゆるかやか斜面、ぽかぽか陽気の中、まだ重くなっていない雪を楽しめた。

 毛渡沢は途中から左岸へ上がるトレースがあったが、そのまま右岸を下ると、沢が広がり、スノーブリッジは無く、渡渉を要したが、飛び石伝いで靴を濡らさずにすんだ。仙ノ倉谷から毛渡沢までが、斜度が緩く長く感じる。西ゼンを滑ってきたと言うパーティーと前後して下る。

 今回は、出発時間を早めにしたことで、気温上昇に伴う雪質の悪化の前に滑ることが出来た様だ。

気象庁HPより

2021/2/28(日)9時

本州は高気圧に覆われている。

湯沢アメダス

2/27(土)

最高気温0.3℃

最低気温-6.7℃

積雪 180cm

 

2/28(土)

最高 9.2℃

最低 -7.5℃

積雪 173cm

朝は前日より冷えたが、日中は9℃ほども高かった。

高知大学HPより

20221/2/28(土)9時、

可視画像

日本海北部には前線に伴う雲

本州中部も日本海側には雲が見られるが、仙ノ倉山付近は快晴だった。関東の東の高気圧縁辺南側にも雲が多い。

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