【日程】 2021/2/7(日)晴れ~雪、雨
【山域】 矢代山地 重倉山 1029m
【メンバー】M森、Y氏
【行程】
6:40 西野谷、除雪終了点 260m
7:50 尾根取りつき 370m
10:40 稜線 920m
10:50 重倉山 1029m 11:15発
12:11 狭い沢の途中から登り返す 567m
12:36 台地に戻る 594m
13:10 二股 440m
13:40 往路に戻る 370m
14:00 西野谷
【内容】
西野谷の除雪終了点は、車3~4台停められるスペースがあった。石高谷右岸の林道を登る。林道部分は幅が広く、広い谷なので雪崩の危険性は低そう。370m付近で左手の尾根に取りつく。クトーを付けたが、まだ雪は固かった。数十m上の林道まで上がると、その先は稜線まで緩やかな斜面が続く。
出発時は快晴だったが、稜線に近づく頃より、稜線北側の空が黒くなってきた。山頂で滑降準備をする頃には、小吹雪模様となる。山頂東側の雪庇の切れ目から重倉谷源頭部に滑り込む。594mの台地まで、雪はやや重いが、広い疎林の、緩やかな気持ちの良い斜面が続く。
台地から左手の狭い沢へ入るのがガイドブックのルート。しかし、所々にクレバス状の個所もあり、先も見通せないので、30m程下った地点から、シールで登り返して台地から重倉谷まで下りる。夏道の尾根への取りつきの前後で、2か所沢を渡る必要があったが、積雪は2m以上あり、スノーブリッジを渡ることができた。
湿った雪で、スキーの滑りはあまり良くなかったが、登りで1時間強掛かった尾根取りつき点から、下りは20分で車に戻ることが出来た。
標高1000m前後であるが、周囲にはスキーが楽しめそうな斜面が広がっていた。
気象庁HPより
2021/2/7 9時
前線が日本海沿岸を東進、11時頃風向きが南寄りから北寄りに変わり、その頃前線が通過したと思われる。
高知大学HPより
衛星画像(可視画像)
2021/2/7
上:9時
下:12時
9時には日本海沿岸にあった前線に伴う筋状の雲が、12時には
日本海側から内陸にまで達している。