妙義山(星穴岳・御岳)

11/3(日)秋晴 裏妙義星穴岳

807 横川駅 

ここから約6キロ先の旧国民宿舎へ歩いて向かう

途中に妙義湖ダムの管理センターに併設された登山者用の休憩所がある。

自動販売機も設置されてあるのだが、駅の自販機よりも20円安いので

購入するならここがお薦めだ

915 旧国民宿舎 

駐車場には10数台の車が停めてあり、前泊されていたのかテントが2張あった。

東屋2棟とトイレあり。水は飲めない。

940 女坂登山口まで林道を進む

1040 星穴橋

登山道を進んで行くと木に黄色テープと正面の岩によく見ないと分からない程度の黄色矢印らしいペンキが出てくる。そこを右に進むと古びたフィックスロープと岩に20cm程の黄色テープが巻かれた鉄棒あり それに沿ってトラバース。

土の急斜面を四つん這いになりながら登り上げ(岩はもろい)ると踏み後に出る。

1108 岩に書かれた黄色ペンキ「星→」の文字 

古い鎖とフィックスロープがある。鎖に沿ってトラバースするのが正解。ロープに沿って上に登ると行き詰る。

所々に細いロープや鎖が出てくる。道が途切れてしまう局面も出てくるが左右を見渡せば踏み後や残置ロープ、鎖など何かしら手がかりが見えるので、不明瞭なルートを進み始めたら注意をすること。何度か懸垂で降りる場面もあった。

1415 鎖が続くトラバース箇所

足がかりが少なく、滑ると腕で全体重を支える事になるので注意すること。鎖にヌンチャクで確保しながら進んだ。

後は道なりに詰めあげれば星穴岳山頂に着く。途中星穴沢への下降ポイントを通過する。

1445 星穴岳山頂 カンバンなど無し

元来た道を星穴沢の下降ポイントまで降りる。(急斜面なので懸垂で)

星穴沢からは50のダブルロープで4回下降。残置スリングは右側にあり、沢の中心を降りすぎると見落としてしまうので注意。2回目の懸垂では滝壷に入る箇所で距離は僅かだか空中になる。落石には細心の注意を

懸垂を終えてからは沢沿いに女坂登山道まで下る。

770m辺りで水が出てくる。旧国民宿舎では水が取れないここで汲む。

1750 渡渉ポイントが3箇所あるが、その都度蛍光テープのついた矢印看板があるので

夜間でも見落とすことはないだろう。

1809 星穴橋

1828 旧国民宿舎 

2010 就寝

 

11/4(月)秋晴れ 御岳東稜

550 出発

615 御岳東稜入口 

ガードミラーが目印だが、入口にはロープも張られている。林道を歩くが直ぐに尾根に登った方が急斜面を上がらなくてすむ。登り易い所から尾根に乗る。暫く尾根歩き。途中に石碑が出てくる。進むにつれ斜度がきつくなり、小石が乗った土道は滑りやすく、手がかりも少ない為注意して登ること。一度滑ったら滑り台状態になるので、ロープで確保した方が安心だ。

岩稜では3度程下降にロープを使った。枝がうるさくロープのスタックにも注意すること。

進んでいくと正面に岩が出てくる。ここから岩稜帯核心部に入る。

810 岩稜帯核心部

この先は正解がないので、各人安全だと思うルートで進む事となる。今回は左側に巻いて尾根に登り上げるルートを取った。

どのルートをとっても最終的に巾約1.5m、高さ2m程の両側が切れ落ちた段差を降りる事になる。ロープを使ったが手がかり足がかりも少なく緊張を強いられた。

1103 核心トラバース 

上に伸びる細い踏み後らしいルートをとったが、初め2歩ほどだが道が落ちてなく、岩の上をトラバースする。勿論ハーケンなども打たれていない為、NPで確保しか手立てがない。足を滑らせたら面倒な事になりそうな箇所。そこを通過すれば、急斜面だが後はロープで確保しながら登れば稜線に出る。

1135 稜線

妙義湖が綺麗に見えて、秋の爽やかな風が気持ち良かった。

横川駅の看板が出てきた所で破線ルートと合流。

御岳は北と南に山頂があり、東稜から登ると石の社のある北の山頂に着く。そのまま登山道を進むと南の山頂に、こちらには石碑がある。

1245 御岳南山頂

破線ルートを横川駅まで下山

1445 横川駅着

1510 電車乗車 帰京

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