土合駅で準備を済ませ、土合山の家の駐車場から入山。駐車場の凍ったところでいきなり大転倒をしてしまい、ザックのバックルを破損、手をすりむいてしまった。
この山は尾根にのってしまえば山スキーで気楽に廻れるのですが、山の家から尾根にのるまでの標高差にして100mくらいが急斜面で、スキーだと中々しんどい所があります。以前来た時にはワカンを持っていきましがスキーで何とか登れてしまったので、今回はもっていかなかった。しかし表面が氷化したモナカ雪の急斜面にスキーでは歯が立たず、ツボ足で登らざるを得なかった。100m上がるのに45分もかかってしまいました。しかし尾根に乗ればこっちのもの。快晴の下周囲の山々を眺めながらの半日山行となりました。
今回は、シールの糊を自分で張り替えたので、そのチェック目的の山行でした。山頂から北斜面を200m程滑り、シールをつけて登りかえし往路の尾根に復帰後そのまま土合山の家に滑りました。すこし厚く塗りすぎたかなと思いましたが、板に糊が残ることもなくかつ剥がれることもなく、初めてやった割にはうまくいったかなという感じです。
水上で味噌ラーメンを食べ、電車の時間まで1時間ほどあったので、駅前の床屋さんで丸刈りにした後、帰路につきました。