メンバー:M森、A部、K子、I松、
I出、T置
1月6日(土) 雪
10:30乗鞍スキー場ゲレンデ上部出発
12:15 2400m付近テント設営
13:30~15:30 3人ずつに分かれて複数埋没ビーコンの捜索練習。
プローブを深さ2mまで差し、3人ずつに分かれて、V字コンベアー方式で、先端まで掘り進む。ビーコンの操作練習、ピットテストなど数年前に行ってすっかり忘れていたことだったので、毎年練習する大切さを実感した (I出)。
1月7日(日)晴れ
7:30出発
7:45~8:30 位ヶ原の手前の斜面で、二人ずつ、3組に分かれ、斜面でピットテスト
昨夜の新雪が15cmほど、明確な弱層は観察されなかった。
9:30便所小屋到着 休憩
10:15肩ノ小屋着
スキーをデポ。ブーツにアイゼンを付けて乗鞍岳山頂へ。稜線の雪は少なく、雪面は凹凸が多く、固い個所は少なかった。
11:45乗鞍岳山頂
山頂からは360度の眺望
-8℃、体があおられるほどの強風。
風が強く気温も低かったが、その中での歩行やスキー、服装や行動食の選択などを考えるうえでよい経験となった。
12:40 肩ノ小屋へ戻る。
13:15摩利支天へ向かう斜面を20分ほど登り滑降。
予想外に雪が重い。
摩利支天岳から便所小屋への斜面
14:45テントに戻り荷物撤収。
5:20下山開始
16:00乗鞍スキー場ゲレンデ下部到着。
テント撤収後、ゲレンデまでの切り開きを滑走。午後冷えてきて、ツボ足や滑走のあとが固まりつつあるなか、大斜面の滑降より一番気を使った滑りだった。