【スタイル】自転車行
【日時】2016/11/20(日)
【場所】房総半島
【メンバー】M森、T置、K子
【天候】晴
【概要】
⇐ 房総半島を反時計回りに一周
富士山コンプリートのメンバーで房総半島一周を計画した。房総半島の範囲の定義は明確でないが、今回は、房総半島のくびれの部分、つまり、付け根の一番幅が狭い部分(九十九里浜の白子と蘇我を結ぶライン、幅30km弱)より先を房総半島と考えて、ここをほぼ一周するコースを取った。
土曜夕方に、M森宅に集合、T置さんは自宅から80km程自走してきた。K子さんは車。5時間程寝て、3時20分頃出発。 T置さんから「極力、海岸線を忠実にたどりたい。」との希望有り。とはいえ、房総半島は富津岬手前までの海岸線は殆ど埋立地。最も海岸沿いを通るのが国道16号だが、大型車の通行が多いので、袖ケ浦(アクララインの手前)付近までは内房線沿いの道を走ることにした。
木更津の先で、富津岬に向かう道に入る。遠回りになるが、今回は房総半島の主要な「出っ張り」である富津岬と洲崎のそれぞれ、先端まで走り、展望台に登った。
富津岬の展望台は幾つもの階段と踊り場を経て登る複雑な形状。眺めは大変良い。房総半島からシルエットとなって富津岬が飛び出しているのが良く判る。
⇐ 5:45 富津岬展望台より
南房総への最短路は富津岬付近の出っ張りを避けて、内陸を通るのだが、今回はより海に近いコースをとる。マザー牧場がある鹿野山の麓の佐貫駅付近は静かな里山の中を行く道が続き、なかなか雰囲気が良い。
館山を過ぎてから、房総半島の最西端にある洲崎灯台へ向かう。一番若手のK子さんが「巡航速度は30kmは出さなきゃ」というので、岬への緩い登りを30km近い速度で走るが、長続きしない。まだ、先は長い。館山付近には掩体壕などの戦史遺産があるので、2人に紹介したかったが、今回は時間がないのでパス。
⇐ 9:40 洲崎灯台の展望台
洲崎から先、南側に回り込むと平砂浦に面した、数km続くほぼ直線路に入る。ここは荒涼として、ちょっとサロベツ原野を連想させるような個所もあり、房総半島の中でも独特の景観に思える。
千倉まで来ると、房総半島の東側に出たことになる。「お昼は勝浦で美味しいものを!」と考えていたのだが、ここから勝浦までは60kmほどもある。勝浦手前はトンネルとアップダウンが続くので、なおさら長く感じるようだ。
残念ながら、K子さんは膝の調子が悪く、途中でリタイヤ。輪行で茂原の先まで行き、待ってもらうことにした。
勝浦には大多喜町を経由する国道297号線を利用すると、起伏が少なく、距離も手ごろなので、年に1~2回ほど自転車で行く、その都度寄るのがこのお寿司屋さん。店の内装、ご主人の人柄などとても良い。顔を覚えていてくれるのも嬉しい。今回は自転車なので、ノンアルコールビール。
⇐ 13:50 勝浦で遅めのお昼
勝浦から「房総半島の付け根」白子までは35kmほど。白子手前の海岸には大勢のサーファーがいた。九十九里浜は東日本大震災の津波と、最近の台風で砂浜が削れてしまった所もあると聞いたが、この辺りは変わりない様だった。
⇐ 15:55 九十九里浜(白子付近)
白子から内房に戻るには房総丘陵を越えないといけない。ここは起伏が続くので、最後の頑張り所だった。
自宅に戻って、距離計を確認すると、255km、平均速度22km/h。 大きな標高差はなかったので、疲労はそれほどでもなく、まだ走れる感じがした。
さて、次はどこを走ろうか・・・
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K子 (火曜日, 22 11月 2016 01:40)
昨日は大変お世話になりありがとうございました。
毎度のごとく途中リタイアしてしまい申し訳ありません。
来年の富士山は必ずコンプリートしたいと思います。
次回は伊豆半島一周?
来年の夏はSEA to SEA(日本海~太平洋)?
T置 (火曜日, 22 11月 2016 03:29)
お疲れ様でした。一度に300キロをやってみたいのですがMTBはハンディになるのでしょうか?乗り手の問題?今回を踏まえるともう少しスピードが必要な気が致しました。
ともあれ天気にも恵まれ新しい旅の形態を発見出来た良い経験になりました。
また是非プチ自転車の旅に行きましょう!