【日時】 2015年12月28日(月)
【場所】 乗鞍岳
【メンバー】 T置、K子(SL)、N谷(L、報告)
【天候】 晴れ、強風
【概要】
前日27日の大崩山、猫岳のトレーニング山行の総行動距離は24km弱だった(国土地理院ウォッチ図計測)。辛かった。苦行だった。スマホGPSは寒さで途中電源が落ちた。
26日に続き、27日夜もテント泊の予定であったが、幸いにも屋根のある快適な仮眠所に泊まることができた。
満身創痍のボロ雑巾状態、靴擦れに加え既に始まった筋肉痛にさいなまれながら、失ったタンパク質を晩飯で摂取。疲れすぎて酒が進まない。しかし、本命は翌日に控える乗鞍岳、ここで挫けてはいけない。ささやかな乗鞍岳の計画復習を実施して早々にねぐらに撤収。
2030時就寝(しかし体の痛みで何度も起きる)、翌0100起床、0200車で移動、0250乗鞍高原スキー場着。
エンジンを切るなり早々時折強い風が吹いて車体がグラグラ揺れる、木々がゴーゴー鳴っているではないか、oh dear、家に帰って風呂に浸かって暖かい布団にくるまって寝たい。しかしそれは口が裂けても言えない、今日も前日も自分で企画したんだから。気温-8℃、風が凍みるぜ。
なんやかんや議論しつつ、風が吹くなか完全防寒の体勢で0340に行動開始。
途中シールトラブル対応のタイムロスが途中で入りつつ、0530にリフトトップ到着。
何時の間にかスマホは寒さで再び電源ダウン。
筋肉痛と靴擦れで体はボロボロでペースはドンガメだが、意外と体は淡々と動いた。
リフトトップに到着すると風が若干弱まり、見事な満月がまるで照明のように明かりを放っていた。
ここで切り上げようかと考えたが、行けるところまで行こう、とメンバー間で話し合い、行動を継続。
途中、温もりを感じさせる日の出と凍てつく寒さの名残を残す月を同時に拝む幻想的な時を交えつつ、0800位ヶ原着。
少し弱まっていた風はここから大分強くなり、望む乗鞍岳の稜線で舞い上がる雪煙から、以降の登高が危ぶまれたので中止を決定、登高ルートを滑走して下山。
ブッシュがまだ多く、滑走を楽しめたのはゲレンデでした。
乗鞍岳の登頂を果たせなかったのは心残りでしたが、仲間と共に楽しく体を酷使した2日間でした。
※コースタイム
0340駐車場-0530リフトトップ-0800位ヶ原-0845駐車場
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