富士山須走口 山スキー

 

 

【山行形態】 山スキー 

【日  時】 20145月11日()

【場  所】 富士山 須走口 

【メンバー】 L:M森、 M上、 A部 計3名   

【天  候】 5/11(日)晴れ  

【行動概要】 

当初の予定では、御殿場口より登る計画であったが、宝永山付近で雪崩があり、県警より計画変更の指導があったため、須走口に変更した。道の駅「すばしり」は富士山がよく見え須走ICからも近く、須走口Pまで20分ほどなので車中泊にはいいところである。須走口Pにはすでに20台くらいの山スキ-ヤ-の車が来ており、この時期の富士山の人気具合が感じられる。駐車場から宝永山付近の雪崩の破断面が見えた。支度を済ませ歩き始めるとすぐに雪が現れ、今年の雪の多さを実感する。ここで板を履き雪面が荒れているのでクト-も装着した。ほぼ夏道通しでシ-ル歩行で高度を稼いでいく。岩場で雪が切れているところがあり雪をひろいながら登るが、1回板を脱いだ。3000m付近から雪が固く斜面も急になってきたのでアイゼンに履き替えるが、M上はシ-ル歩行を続ける。雪が固くこれ以上登っても危険と判断し、吉田口登山道合流手前で登高を止め3140mの小屋までトラバ-スし滑降準備をする。3000mまで慎重に滑ると雪はゆるみ始めた。吉田口側からの風の影響を受けなくなるとこんなにも違うのかと驚いた。あとはザラメ雪の雄大な大スロ-プを堪能しながらの滑降であった。時間も早いので途中でランチタイムを取る。駐車場をめざし登りのル-トより南側を滑るが、意外に時間を要した。今年は雪が多く、富士山東面もしばらく滑降が楽しめそうである。登頂を狙うなら雪の緩むやや遅めのスタ-トがいいかもしれない。富士山は風向き強さ、日照の関係、高度と条件によりかなり難易度が違ってくると思った。リ-ダ-のM森さん、M上さんありがとうございました。     (A部 記)

 

【行程】 

5/10(土)>

 A部車は単独、M森・M上はM上車で道の駅「すばしり」に合流、仮眠。

5/11(日)> 

330起床  500道の駅 「すばしり」  5:35須走口P   1035 (3140m)滑降開始

1215須走口P着

御殿場市温泉会館  入浴後、帰京

500円:富士山を眺望でき湯も良し。 注 御殿場IC付近渋滞あり)

 

 

 

 

 

GPSログ】赤;登高  青:滑降

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