【メンバー】
M森(L)、A部(SL)、M本、N谷(記録、文責)
【概要】
M森さん企画の東谷山へ行ってきました。直近の大雪もあり、入山前は雪の状態に不安があったものの、ドンピシャ当たりのパウダー、フェイスショットありまくり、登り返し有りの充実した山行でした。
M森、M本、N谷組は湯沢健康ランドで前夜泊、07:20に貝掛温泉バス停でA部さんと合流。A部カーをバス停に残し、N谷カーで田代ステーションへ移動。
駐車場で準備の上、08:25分ごろに二居峠入口到着、登高開始、トレースがあったためありがたく使わせてもらう。雪は軽く、前日の降雪もありふかふか、トレースは脛、場所により膝下。
09:20頃に二居峠到着。時折晴れ間ものぞき、天気も上々。
10:50に1,300m到着、N本さんの靴擦れが発生したため、テーピングがてら小休止。
その後、ラッセルしてくれていた単独山スキーヤーと合流、狭い尾根筋を松森パーティーと交代、ラッセル。尾根伝いを登高中は時折風が強く、鉄塔からはうめき声の様ななんとも言えない音が聞こえました。夜とか一人で聞いたらションベンちびりそう、おおコワ、と思いながらラッセル。しかし、誰からもこの音への言及なし、気にならないの?
やはり雪は半端なく多く、狭い尾根筋のラッセルは若干難儀しつつ、11:50には山頂到着。雪はぱらついているものの幸いにも風が無く、山頂で大休止。
滑り込む北西のドロップインポイントへ移動後、ピットチェック実施。積雪を測るためにプローブ(2.6m)を差し込むものの、肩まで思いっきり差し込んでも手応えなし。積雪は優に3m以上ありました。雪の状態も、60cmのところで弱層を観測したものの、肩で引っ張ってずれるレベルであったため安定していると判断。
12:20にドロップイン。するとどうでしょう・・・ふかふかパウダースノーの斜面が我々を迎えてくれました!各々雄叫び、奇声を発し、フェイスショットをバンバン感じながら滑走。せっかくだったので、M森さんと交代で各位のナルシズム写真を撮影。斜面をじっくり味わいながら、あっという間に1,000m地点まで滑走。ここからは斜度も緩やかになるため映画であればそろそろエンディングロールだが、あまりにもエクスタシーな時間だったため登り返したい気持ちがムラムラ。このまま下っても斜度が無いため下りラッセルが容易に想像される。一方、我々の後にはボーダー5人組含めた複数パーティーの滑走が控えている。ならば登り返している間に斜度低部分にレッドカーペット(トレース)を作っておいてもらおう、と言うことで昇り返し決定Let’s GO!
13:10から手頃の尾根筋に取り付き、1時間をめどに登り返し。途中M本さんのシールトラブルがあったものの、14:00までに1,200m付近まで到達し、改めて雄叫び、奇声を発しながら滑走。斜度が無くなり始めたら、レッドカーペットと合流、貝掛温泉バス停までスイスイ。
天気、雪質に恵まれ、充実した山行となりました。
M森さん、A部さん、リードありがとうございました。
M本さん、またご一緒させてください。
【タイム】
田代駐車場08:00―二居峠入り口08:25―(途中ピットチェック実施)二居峠09:20―10:50小休止(1,300m付近)11:00-11:50山頂(ドロップイン地点でピットチェック)12:15―13:00斜面滑走中小休止(1,000m付近)及び登り返し13:10―登り返し1,200m地点14:10―貝掛温泉バス停(下山)14:50
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M森 (日曜日, 02 3月 2014 06:11)
登りの途中までは藪山みたいな感じでしたが、北西斜面は快適に滑れる斜度、樹間でした。当会でも多くの方が行くだけのことはありますね。