【山行形態】 冬山 山スキー
【日 時】 2013年12月29日(土)~12月31日(月)
【場 所】 北海道 羊蹄山 京極ルート
【メンバー】 A元(会友)I江、他会メンバー3名 計5名 12/31山頂登頂メンバーは、A元、I江の2名
※ Lは他会メンバー、計画書は他会にて提出
【天 候】 12/29雪時々曇り 12/30曇り時々雪 12/31雲時々雪
【行動概要】
年末の31日、ぎりぎりで12月の羊蹄山山頂に京極ルートから登頂した。これで1月から継続してきた”毎月羊蹄山山頂に登ろう?計画”は完結することができた。
12月の登頂は前回12/1に挑戦したものの、積雪とブッシュに阻まれ達成できなかった。再挑戦を年末に定めたがなかなか天候が安定せず、麓の京極山荘に滞在しながら3日連続で羊蹄山に臨み、最終日31日に、山の会の仲間のサポートを受け一気に山頂に到達することができた。登り7時間10分、下り2時間10分、総行動時間9時間25分であった。
1月から12月までこの1年で、A元、I江、二人の羊蹄山山頂登頂(各ルートらの外輪到達を含む)は、累計で18回(19回挑戦 12/1のみ敗退)、それぞれ別に登った夏場の登頂等があるのでA元さんは13回(14回挑戦)、I江は14回(15回挑戦)となった。
結果、冬季・積雪期には主要4方向から登り・滑ることができ、夏季・秋季の無積雪期に夏山4登山道から登頂することができた。
羊蹄山は、独立峰であり、気象面などで厳しさもあるが、四季折々それぞれの顔を見せてくれる、また、山頂からの眺めも素晴らしく、山麓からもどの角度から見てもそれぞれ別の顔を見せてくれる。通い詰めた2013年1月から12月、その素晴らしさを改めて感じた1年間でもあった。
途中、I江が8月に沢の遡行時に右足側副靭帯を損傷するなどのアクシデントもあり、また、12月も雪とブッシュに阻まれるなど、必ずしも順調では無い中、毎月羊蹄山に登り続けられたのは、地元山の会の仲間を始め多くの方々に支えられてのことであったと深く感じるところであり、ここで改めて皆様方に謝意を表したい。ありがとうございました。
なお、今回計画を貫徹できたことから、計画名からはれて”?”がとれ、今後は”毎月羊蹄山山頂に登ろう!!計画”と記すこととする。
【行程】
<12/29(雪時々曇り 時々強風)>
札幌7:00⇒9:00京極登山口駐車場9:38→9:58京極登山口10:03→13:30(1270m付近)13:50→14:58京極山荘着 行動時間5時間20分 (京極山荘泊)
<12/30 (曇り時々雪 時々強風)>
京極山荘7:38→11:13(1240m付近)11:30→12:38京極山荘着 行動時間5時間 (京極山荘泊)
<12/31(曇り時々雪)>
京極山荘5:10→8:25(1240m付近)→9:10
(1380m付近 Sさん下山)→10:25(1650m付近クトー装着)10:35→11:45(1850m付近シーデポアイゼン装着)12:00→12:20羊蹄山山頂(京極側ピーク(1893m)付近)12:25→12:35(1850m付近シーデポ地点)12:40→13:10((1700m付近)スキー装着)13:25→14:35京極山荘着 行動時間9時間25分(登り:7時間10分 下り: 2時間10分)
【参考】I江の登頂記録
<日付> <登頂ルート> <山頂・最高到達地点> <スキーデポ・滑走地点等>
*①1/14 京極ルート 最高標高点(1898m) スキーデポ・滑走地点1550m
②2/17 喜茂別ルート 最高標高点(1898m) スキーデポ・滑走地点 1500m
*③3/20 真狩ルート 真狩側ピーク(1840m) スキーデポ・滑走地点 1270m
*④4/6 京極ルート 京極側ピーク(1893m) スキーデポ・滑走地点 1450m
*⑤5/10 真狩(神社の沢)ルート 真狩側ピーク(1840m) 滑走地点 真狩側ピーク
*⑥5/18 比羅夫(夏道南側斜面)ルート 比羅夫側ピーク(1850m) 滑走地点 比羅夫側ピーク+お鉢 )
*⑦6/8 京極ルート 京極側ピーク(1893m) スキーデポ・滑走地点1740m
⑧7/14 喜茂別ルート 最高標高点(1898m) 夏山 ※家族と3人で
⑨8/ 8 真狩ルート 最高標高点(1898m) 夏山
⑩9/28 真狩ルート 真狩側外輪(1810m) 夏山 ※リハビリ登山
⑪10/5 比羅夫ルート 最高標高点(1898m) 夏山
*⑫10/5 京極夫ルート 最高標高点(1898m) 夏山 ※冠雪
*⑬11/2 真狩ルート 真狩側ピーク(1840m) 冬山?(アイゼン使用)
*⑭12/1 京極夫ルート (1370m付近で敗退) 冬山 スキー・スノーシュー
*⑮12/31 京極夫ルート 京極側ピーク(1893m) スキーデポ1850m、スキー滑降1700m付近
※ 注 *付は、A元さんと同行
※「北の国から”シロクマのtokidoki通信”」は、2012年7月に北海道に住むこととなったⅠ江が、会の皆さんに忘れられないよう北海道の山やスキー、自然の情報を不定期に発信することを目的に、”季節時々(tokidoki)の北海道の情報”を、”ときどき(tokidoki)”、載せていく”予定”のこのブログ上のバャーチャル(仮想)の通信です。 (2012年7月16日創刊)
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M森 (木曜日, 09 1月 2014 06:28)
今年もよろしくお願いします
大晦日に達成、おめでとうございます。
目標に向かっての皆さんの熱意が伝わってきます。
shirokuma (日曜日, 12 1月 2014 12:54)
ありがとうございます。
大晦日になりましたが、何とか達成することができました。
苦労はしましたが、楽しい企画で一年間楽しむことができました。
羊蹄山の魅力は、なかなか奥が深くまだまだ、滑っていないコースもあり、引き続き機会を得て登り・滑りたいと思っています。