丹沢 源次郎沢

【山行形態】 沢登り

【日  時】 2013714日(日)

【山域・場所】丹沢 源次廊沢

【メンバー】 L:OK保、M

【概要】

9:07大倉発、10:50戸沢発、11:17F114:10F10(チョックストン滝)、15:10花立山荘、16:45大倉。

 丹沢の魅力にはまったOK保さんのお誘いで、猛暑の沢登りを楽しんだ。丹沢の沢はあちこち登ったが、それは入会前後の頃で、今回、丹沢に来るのは20年ぶり位だろうか。会のメンバーやネット情報から、ヒルの被害が深刻なようなので、塩、ヒル避けスプレー(はっか油などを含む商品)、ストッキングなどまで用意したが、少雨、猛暑が続いているためか、滝の巻道で一匹見かけただけで、二人とも食いつかれることはなかった。今回はなるべく水流に近いラインを登ったので、滝を巻くと、この陽気でも取り付かれる危険がありそうだ。

 大倉へ向かうバスの中は洒落た服装の若者が多い。山ガールブーム?いまだ続いているようだ。大倉は巨大な吊橋が出来ていて、ずいぶん変わっていて驚く。しかし、戸沢へ向かう林道は昔のままであった。炎天下林道を歩く物好きは他に1パーティー程度。

 登山口や、山小屋にはヒルに注意の掲示が目立つ、「塩、無料でお分けします」という小屋もあった。

 源治廊沢には主要な滝10ヶ程に緊急連絡先を表示した滝番号の立派な標識が取り付けてある。事故が起きたらこの標識を見て現在地を確認し、連絡して下さい、という趣旨のようだ。ただ、滝の数え方は人それぞれの様で、OK保さんの用意してくれた遡行図は滝の番号がずれていた。今回、最後の滝まで先行パーティーに会わなかった。三か所の滝でロープを出した。終了点のアンカーはボルトで比較的しっかりしている様だが、途中の支点は古いハーケンが多く、シュリンゲが入っていてカラビナがセット出来ないようなものも少なくない。源次郎沢は全体に岩がもろく、崩落が進んで荒れた感じがする。入門者向きの沢と紹介されているが、滝の数が多いので、なるべく巻道を利用しないようにすると、意外と手ごたえがあり、楽しかった。

 花立山荘からの下り雷鳴がしたが、幸い小雨がぱらついた程度であった。帰路急ぐOK保さんと渋沢駅で別れ、鶴巻温泉北口徒歩2分のスーパー銭湯へ(1000円)。下山者が大勢寄るようで、ザックを玄関に置くようになっていた。



コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    Ladawn Diep (日曜日, 05 2月 2017 10:57)


    Somebody essentially help to make seriously posts I'd state. That is the very first time I frequented your web page and so far? I surprised with the research you made to create this particular put up extraordinary. Magnificent process!

  • #2

    Joie Hinman (月曜日, 06 2月 2017 22:43)


    Wow, this piece of writing is good, my younger sister is analyzing these things, therefore I am going to tell her.

東京スキー山岳会にご関心をお持ちいただいた方はどうぞお気軽にお問い合わせください。(⇒お問い合わせ

例会見学歓迎です!(日時はこちらをご参照)