北の国から”シロクマのtokidoki通信”No.18【今年二度目の羊蹄山頂】

【山行形態】 山スキー

【日  時】 2013年2月16日(土)~2月17日(月)

【場  所】 北海道 羊蹄山(京極ルート 及び喜茂別ルート)

【メンバー】 I江 + 他会メンバー 計4名(羊蹄山山頂登頂はI江含む二名)  ※Lは他会メンバー  計画書は他会にて提出 

【行動概要】

 一月に京極コースから、当会会友のA元さんと厳冬期の羊蹄山山頂に登頂できたので、A元さんと毎月羊蹄山に登ろうとの話が持ち上がった。当面の難関は厳冬期の2月となるが、TSMCのメンバーが北海道入りの際、A元さんは皆さんと同行で山頂を踏み、早々継続登頂の権利を保有ということとなった。当方、その折は北海道を不在としており参加できなかったため、何とか機会を得て二月中に羊蹄山にと思っていたところ、地元山の会の計画が出たことから参加することとした。

 今回のルートは、昨年二月Tr田リーダーともにTSMCメンバーで山頂からパウダー滑走した喜茂別ルートとなったので、できればスキーで山頂まで行ければと期待したが、今回は残念ながら途中の斜面が固く1500m付近でアイゼン歩行に切り替えての登頂となった。(上部は雪はしっかりついていてパウダーだった。残念。帰ってログを重ねたところ少しルート取りが異なったこれが理由か?)天候もガスが取れず、スキー滑走時も上部はガスの中となり、降りることに重点を置いた滑りとなったが、1000m以下では視界も確保され、林間のパウダーをしっかり楽しんだ。

いつまで続くかわからないが、とりあえず、三月も羊蹄山山頂を狙ってみようと思う。

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【行程】

<2/16()> 小雪

10:40山小屋(京極)発 → 13:10 (スキー滑降開始1200m)13:25  → 13:55山小屋(京極)着

 

<2/17()> 小雪のち曇り

6:50山小屋(京極)発 → 7:15喜茂別ルート登山口7:25 → 10:20山頂組とスキー滑走組に分かれる(1250m付近) →  10:40クトー取付(1350m)10:50 → 11:40スキーデポ(1550m)11:50 → 13:33(I江は10分遅れで山頂)13:53 → 14:35(1550m)14:45  → 15:55喜茂別ルート登山口着

 

【GPSデータ】

※ 緑が昨年のルート、赤が今回のルート。

 今回、昨年と異なり山頂までスキーで上がれなかった。帰ってログを重ねたところ少しルート取りが異なったこれが理由か?このコース取りの違いが、スキーでの登高の可否につながった可能性もある。

 1500m~1700m近辺の尾根上はクラストしていたが、1700m以上はしっかり雪がついていて、スキーでのパウダー滑降が可能な状況であっただけに残念であった。

 とはいっても、厳冬期の1500m以上は基本ピッケル・アイゼンの世界、逆に前回のT田リーダーのコース取りが絶妙であったと言うことかもしれない。 

 

※「北の国から”シロクマのtokidoki通信”」は、2012年7月に北海道に住むこととなったⅠ江が、会の皆さんに忘れられないよう北海道の山やスキー、自然の情報を不定期に発信しすることを目的に、”季節時々(tokidoki)の北海道の情報”を、”ときどき(tokidoki)”、載せていく”予定”のこのブログ上のバャーチャル(仮想)の通信です。 (2012年7月16日創刊)

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