天神尾根雪洞鍋

【山行形態】　雪洞鍋（山スキー）

【日　　時】　2013年1月19日（土）、20日（日)

【場　　所】　谷川岳天神尾根

【メンバー】　H野、K本、A井（会員外）、N谷（報告）

【天　　候】　両日とも雪

【概　　要】

例会（1/9）後の飲み会で、雪洞で鍋パーティやったら楽しいだろうね、と盛り上がっていたところ、H野さんに企画いただきました。会員外山行ではあるものの、せっかくですのでご報告いたします。

-19日（土）-

10:30　ロープウェー駐車場着（7:00頃練馬IC出発するも、事故のため練馬で大渋滞）。天神峠リフトトップ着後に足慣らしに2本滑降してから、尾根伝いに移動開始。

12:30 穴掘り開始

ゲレンデ外に出てすぐ、雪洞堀に良さそうな斜面発見、早速穴掘り開始。うぉー、掘るぞー。H野＆K本チーム、A井＆N谷チームに分かれ、2箇所からガツガツ掘りました。当日は積雪2m75cmとの情報でしたが、どうやら金曜晩積雪分が75cm、掘っても掘ってもふかふかの雪。兎に角掘りまくるが、雪洞の天井の層を1m50以下に取らねばならない状態。A井さん、穴掘り開始直後から“あー、こりゃもうテントだね”と弱気な発言連発（笑）。

15:00 雪洞製作断念

下から木の枝が露出し始め、スノーソーとシャベルではこれ以上の穴掘りは無理と判断。結果、高さ1m、4人座ってやっとのサイズしか作れず、無念。

※この雪洞は物置として活用し、翌日朝、K本さんに”止め”を刺していただきました。

15:40 気持ちを切り換え、4～5人用テント設営

16:00 宴会開始

K本さんの事前の大号令に基づき、アルコールは各自十分すぎるほど潤沢に準備してきたため、がんがん飲む。晩飯はK本さん特製の肉団子鍋+〆の煮込みラーメン、旨かったです。K本さんとA井さんの美しい師弟愛話、各自の馬鹿話、リバースして復活する人等、笑いやハプニングを交えつつ宴会は延々と続くのでした。

23:30 Good Night

K本さんは顔色ひとつ変えずぐびぐび飲み続けるも、眠そうな顔が増えてきたため就寝。思ったほど冷え込まず、のび太君のごとく寝袋に入った瞬間爆睡。

-20日（日）-

07:30　起床

明け方、う～ん・・・何か圧迫感があるな・・・と思って目覚めたら、夜の積雪でテントが撓み、テントの生地が顔面に覆いかぶさってました（気づかないふりをしてもう一眠り）。

どうやら土曜の晩は70cm近い積雪、テント周りの雪かき後、朝食準備。本日の朝食は、K本さん特製ラーメン。やはりラーメンは棒ラーメン！

西黒沢下部がまだ埋まっていないこと、2日目は視界も悪かったため、ゲレンデで12:30頃まで滑降。途中H野さんのロッカースキーを借りて2本滑りましたが、滑りやすさ、というか走破性の高さに驚き！荒れた斜面もなんのその、車で言えばまるで二駆と四駆くらい違うのではないでしょうか。すげー、欲しいなー。

その後はロープウェーで下山、温泉につかり、谷川PAで昼食を食らい帰京、西武新宿線の井荻で15:00頃解散。

H野さん、企画、リード及び配車ありがとうございました。

K本さん、装備に関するアドバイス＆食事奉行、ありがとうございました。

次回こそは雪洞鍋ですね！

報告：N谷